FutureVulsの通知機能を試してみた[Slack/メール]

FutureVulsの通知機能を試してみた[Slack/メール]

Clock Icon2020.11.04

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FutureVuls で Slack 通知機能が追加されました!
24 時間以内に新たに検知した脆弱性を DailyReport として Slack に通知してくれます。

https://hatenablog-parts.com/embed?url=https://help.vuls.biz/release-note/20201030/

これまで、初めて検知された脆弱性は、日時レポートとしてメール通知のみ対応しておりました。

アップデートによって、Slack とメールのどちらからでも新しい脆弱性の通知を受け取れるようになり、運用しやすくなりました。
本エントリでは、Slack とメールの通知機能を試してみます。

やってみた

Slack設定

Slack の Webhook URL を取得します。
以下の URL からメッセージを投稿するチャンネルを選択し、[Incoming Webhook インテグレーションの追加]をクリックします。

作成された Webhook URL をメモしておきます。

FutureVuls で Slack 連携を設定します。メニューから[グループ設定]>[外部連携]>[Slack]をクリックします。

[追加]をクリックし、先程メモした Webhook URL を貼り付けます。

Slack 設定が完了しました。

メール設定

メール設定をします。メニューから[プロフィール]をクリックします。「1 日ごとにデイリーレポートメールが送信されます」のチェックを入れます。(新規アカウントではデフォルトで有効になっています)

通知確認

新規脆弱性を検知させて、通知を確認します。

翌日、Slack でサマリーの通知が届いていることを確認しました。

メールでも同じく新規脆弱性の通知が届いることを確認できました。メールでは、サーバーごとに重要度の件数まで通知してくれます。

さいごに

FutureVuls で Slack とメールの通知機能を試してみました。
新規の脆弱性が見つかったことを通知してくれますので、通知をトリガーにトリアージすると、いい感じの運用ができるのではないでしょうか。

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